武蔵大学社会学部教授(ジャーナリズム・マルチメディアジャーナリズム・政治とメディア)。1964年生まれ。上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士前期課程修了。テレビ朝日で「ニュースステーション」ディレクター、政治記者などを務めた後、フルブライト・ジャーナリストプログラムで米ジョンズ・ホプキンス大学客員研究員、2005年より立命館大学准教授、2012年に教授。米ジョージワシントン大学客員研究員などを経て2014年から現職。朝日放送(ABC)番組審議委員や東京新聞の報道批評コラムニストなどを歴任し、日本民間放送連盟客員研究員も務める。FIJ(ファクトチェック・イニシアチブ)に設立メンバーとして参加。ゼミではビデオジャーナリズムのワークショップを行い、『ニュースの卵』に発表している。

記事・論文

インタビューを振り返って

奥村 信幸

いささか僭越な言い方を許していただければ、メディアは精一杯のことをしたのだと思う。地震や津波の被害状況が刻々と明らかになるのと同時並行で深刻さが増していった福島第一原発の事故の両...

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