東京大学大学院情報学環教授、総合防災情報研究センター長。1954年東京都生まれ。1981年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。その後、財)未来工学研究所主任研究員、群馬大学教養部講師、文教大学情報学部助教授、東洋大学社会学部教授を経て、2008年より現職。社会心理学の立場から、被災者の情報行動や避難行動の実態、平常時の準備行動などについて、実証的に研究。主な著書に、『集合行動の社会心理学』(共著、北樹出版、2003)、『災害情報論入門』(編著、弘文堂、2008)、『震災から見える情報メディアとネットワーク』(共著、東洋経済新報社、2015)ほか。

記事・論文

インタビューを終わって

田中 淳

今回のインタビューでは、主要メディアを対象に組織としての見解を横並びに聞くことができた。このインタビューだけで、東日本大震災の災害報道と今後の課題を語りつくすことはできないも...

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